騎兵第26連隊

愛知大学からほど近い、王ケ崎町 王ケ崎東公園には騎兵第26連隊の門柱と立哨小屋が移設保存されている。
騎兵第26連隊は明治42年4月に創設、騎兵第25連隊と騎兵第4旅団を編成し、豊橋に衛戍していた。
第15師団廃止後も、騎兵第4旅団は残された。
最近まで、騎兵第25連隊の烹炊所が残っていた様だが、現在は取り壊されて残っていない。

騎兵第26連隊 (6)全体を見る。この公園には門柱等の他に、軍旗の灰と軍馬の鬣(たてがみ)が合祀されている。これは、終戦後、中国河北省で奉焼されたあと、ひそかに持ち帰られた軍旗の灰と、祖国に帰る事の無かった愛馬と別れる際に切り取った鬣とを、この地に埋めて愛馬の霊を悼んでいる。


騎兵第26連隊 (5)
騎兵第26連隊跡の碑 その後ろには軍旗の灰と軍馬の鬣が埋められている。

騎兵第26連隊 (2)
門柱のアップ

騎兵第26連隊立哨小屋と門のアップ
立哨小屋の形は、野戦重砲兵第2連隊や、野戦重砲兵第3連隊の物とほぼ同じである。

騎兵第26連隊 (4)
勅諭下賜五十周年、軍馬補充部五十周年記念碑 昭和七年四月建立

騎兵第26連隊 (3)付近に置かれているのは、塀の支柱の飾りと思われる。

騎兵第26連隊門柱の場所はこちら
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暗号解明を希望する男子

岡山の地に「騎兵26連隊」の記念碑があり、その台座部分に埋め込んである
暗号文「ホ・イ・ニ・サ・ヨ・キ・レ」の意味を解明したい男子です
宜しくお願い致します:私の親父(亡)が所属しておりました

Re: 暗号解明を希望する男子

>>masaruさん
私は見当がつきませんでしたが、知人に問い合わせたところ、
碑を建立する時に賛助した方が所属していた隊の略で
ホ 連隊本部
イ 第1中隊
ニ 第2中隊
サ 第3中隊
ヨ 第4中隊
キ 機関銃中隊
レ 連隊砲中隊
の事らしいです。

暗号解読の御礼と喜び報告

『ホ・イ・ニ・サ・ヨ・キ・レ』の暗号解読を頂いた「御仁」
本当にありがとうございました。
私の親父が存命の時、聞き漏らした事をずっと
悔やんでおりました。
現在、この「碑」に毎週日曜日朝9:00に、欠かさず見回りに行き
手を合せております。今後も続けます。
解読できました事、本当にありがとう御座います。
まさに、「碑」の横に、御影石の説明版があり、その中に
教えて頂いた本部:各中隊の名称が、刻んであります。
私にとっては、言葉に出来ない感激です。
もう少し、親父の自慢話を聞けば良かったと悔いており、心の痞えがとれました。
岡山出身者が多く居られた様に聞き、今になって、「騎兵第26連隊」の
本、写真集、作戦記録、等を引っ張り出して、読みなぞっております。
戦争体験を、一人息子の私に伝えたかったのだと、今思い起こしております。
涙ぐんでおります。ご協力いただいた方々にも、宜しくお伝え下さいませ。
私の親父も泉下で「よしよし」と申しておる様な気が致します。
「碑」の横に桜の木があり、この春には、一人その桜の木の下で
暗号を「見据えながら」一献交わしたいと思います。
本当にありがとうございました。   
   連隊本部所属  藤野 昌三(享年89歳)
       後継ぎ(長男) 藤野  優 

Re: 暗号解読の御礼と喜び報告

>>藤野様
お役に立てて嬉しく思うと共に、御丁寧な御礼を頂き恐縮です。
知人にも必ず伝えます。

毎週、記念碑の見回りをされているとの事、きっと御尊父様や戦友の方達も喜んでいる事と思います。
春になれば、桜の木の下で御尊父様のご供養をされて下さい。
また、豊橋には軍旗の灰と軍馬の鬣が埋められていますので、機会がございましたら、お訪ねくださいませ。

騎兵第4旅団

kan様
騎兵第4旅団 はどれ位の規模かを、これから探求してみます。
組織図解明から始めたいと思います。
王ケ崎東公園の「碑」の後ろに「軍旗の灰」「愛馬の鬣」が埋められているとの事
岡山の「護国神社」にある「碑」には「蹄鉄」が埋め込んであります。
何処も愛馬への想い、愛情が感じられます。
愛馬の話は親父からよく聞かされました。
「軍旗の灰」には驚きです
保有資料の中に軍旗?連隊旗?調査中ですが、旗の中央部が全く無い、縁取り
だけの年季の入った「旗」を、愛馬の上で掲げて人馬が整列して行軍している
写真を見ました。再度探して探求してみたくなりました。
            masaru

Re: 騎兵第4旅団

>>masaruさん
昭和初期の騎兵第4旅団は、騎兵第3連隊、騎兵第25連隊、騎兵第26連隊の3連隊編成でした。
この頃になると、4個騎兵旅団しかなく、第3旅団のみ2個連隊編成で、それ以外は3個連隊編成だったようです。
また、軍旗が親授されたのは歩兵連隊と騎兵連隊のみ(のはず)で、平時編成連隊は紫の房でした。

また、騎兵連隊に限らず陸軍部隊があった場所には「愛馬の碑」が多く残っています。
物言わぬ戦友に対する、感謝の気持ちが伝わります。

騎兵第4旅団

kan様
いつも、ご丁寧な解説を頂戴しとても嬉しく思います。

ありがとう御座います。
親父の残した資料の探索、整理、探求を始めました。
「ホ・イ・ニ・サ・ヨ・キ・レ」解明がきっかけとなりました。
「愛馬の碑」:岡山の「護国神社」の周辺に様々な軍隊の「碑」がたくさん
並んでおり母子連れの像:軍馬に乗る軍人:砲弾等、
「騎兵第26連隊碑」もその名の中にあり、毎週かかさず
行きますが、最近私の「見方」が変わり、各碑の説明をじっくり読み取る様になりました。
読み取って、私の「倅2人」に、言い伝えをしております。
時間をかけながら、じっくりやってみます。
     masaru


Re: 騎兵第4旅団

>>masaru様
御尊父様が残した、陣中日誌とか戦地での写真とかは残ってますか?
もし有るのなら、それを公開すれば多くの情報を得られると思いますよ。
また、岡山大学内や付近に多くの遺構が残ってますが、第15師団と第17師団は、明治40年前後に創設されているので、門柱等は似たような形式です。
場所は拙ブログで紹介していますので、お時間がある時にお訪ね頂けたら幸いです。
プロフィール

神崎 伸介

Author:神崎 伸介
酒とミル貝刺と、手羽先をこよなく愛し、日々全国の旧軍遺構を訪ね歩く自他共に認める変わり者です。

紹介する遺構の説明は正確を心がけてますが、間違いや情報があれば、是非とも教えてください。
また、ここで紹介する遺構は訪ねてから紹介するまでに、時間が経っている物も有り、必ずしも現状で無い場合がありますのでご注意ください。
本ブログに掲載されている写真の無断使用は禁止します。

Twitter始めました。@Kanreport0726

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