第15師団司令部

愛知県豊橋市にある、愛知大学豊橋キャンパス内(その周辺)には多くの陸軍遺構が残っている。
第15師団は、日露戦争中に兵力を総動員して、国内に残る師団が無くなった陸軍が増設した4個師団のうちの一つで、明治41年にこの豊橋の地に移って来た。
多くの都市が師団を誘致する中、豊橋が選ばれたのは、付近に広大な演習地を確保出来たからだと言われていて、師団移設により、豊橋は急速に発展して行った。
当日、受付で申請すれば遺構の見学は出来るが、遠路訪ねるのであれば事前に申し込んだ方が無難かもしれない。

15師団司令部 (6)愛知大学正門は、第15師団の正門をそのまま使っている。

15師団司令部 (7)
久邇宮邦彦王殿下御手植松
門を入ってすぐ右手にある。大正7年10月3日、陣地攻防演習視察の際に植えられた。

15師団司令部 (8)
久邇宮邦彦王殿下御手植松の向かいには、 皇太子裕仁親王殿下御手植松がある。
碑の裏面には、大正14年5月1日 師団廃止の日に建之 と彫られているが、植えられた日なのか、
碑を建てた日なのかは不明。

15師団司令部 (9)師団司令部 現在は愛知大学記念館として使用されている。

15師団司令部
司令部正面 当日は残念ながら見学が出来なかったが、一般に公開されている様だ。

15師団司令部 (2)司令部入口 当時のままの姿を残している。 

15師団司令部 (3)ガラス越しに中を見ると、第16師団司令部と同様、正面には階段がある。

15師団司令部 (5)司令部正面を反対側から見る。

15師団司令部 (4)この第15師団は大正14年の軍縮で廃止されてしまい、17年でその生涯を終えた。
この地はその後、陸軍教導学校に、昭和14年からは予備士官学校となった。
司令部庁舎は、騎兵第4旅団司令部として使用された様だ。
詳しくはこちら

第15師団司令部の場所はここ
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神崎 伸介

Author:神崎 伸介
酒とミル貝刺と、手羽先をこよなく愛し、日々全国の旧軍遺構を訪ね歩く自他共に認める変わり者です。

紹介する遺構の説明は正確を心がけてますが、間違いや情報があれば、是非とも教えてください。
また、ここで紹介する遺構は訪ねてから紹介するまでに、時間が経っている物も有り、必ずしも現状で無い場合がありますのでご注意ください。
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