成山第2砲台12cmカノン砲座

成山第2砲台は、28cm榴弾砲の他に12cmカノン砲が装備されていた。
このカノン砲座であるが、由良市街地に向いているので、敵上陸軍制圧のための堡塁的要素が強いと思われる。

成山第2砲台12cmカノン砲座 (6)28cm榴弾砲前面の道をさらに進むと、階段がありそれを降りると、12cmカノン砲座がある。
ここから先に進んでも同じ場所に行ける。

成山第2砲台12cmカノン砲座 (2)上記の写真、右手前を見れば石垣が見える。

成山第2砲台12cmカノン砲座 (3)その石垣に沿って奥に行くと、完全に破壊されたレンガの遺構が散らばっている。

成山第2砲台12cmカノン砲座階段を下りた道沿いに、砲座が残っているが、見ての通り荒れ放題である。

成山第2砲台12cmカノン砲座 (4)小口径カノン砲座の特徴である、砲座の凹みがある。
ただ、12cmカノン砲は2門装備されていた事になっているが、確認できただけでも3つの凹みがあった。

成山第2砲台12cmカノン砲座 (5)写真では見難いが、道に黒い粒状の物が落ちているのがお判りだろうか?
実はこれはウ●コであり、実際に見るとかなり大きく、イノシシの物と推測する。
探索の際は充分に注意されたい!
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12糎カノン砲座

12糎カノン砲座も残っているのですね。ますます行ってみたくなりました。

ただ、ご指摘のように黒いウ●コが猪のだとすると要注意ですね。

知り合いのT氏は佐田岬第一砲台探索中に猪と遭遇し大変な目にあったようです。

トッポ作は遭遇こそしませんでしたが、禅寺川上流から赤松山堡塁を目指して尾根に出た際、猪の水浴び場に出くわし、そっと退散した覚えがあります。その後軍道と廃道を間違え奥深く分け入り、遭難未遂を起こした時には、鹿に出くわしビックリしました。

遺構は徹底的に破壊されているようですが、煉瓦の遺構が部分的にでも残っているとワクワクします。石やコンクリとは違った何か引き付ける魅力があるのではないかと思っています。

12糎カノンは2門備砲のはずですが、3カ所穴の跡があるのは不思議ですね。この12糎カノンは基筒式だったのでしょうか、それともドッカンガラガラの砲座ごと後退するタイプだったのでしょうか・・・?

Re: 12糎カノン砲座

>>トッポ作さん
いかんせん、荒れ放題なのと時間が無かったので砲床の確認はしていませんが、赤松山や伊張山堡塁と同様の物と推測します。
この砲台も破壊が酷くて、どの様な原型だったか判りませんが、砲床と掩蔽部の高さは同じだった様です。

鹿は、由良地区で多く見かけますね。基本、逃げてくれるので安心ですが、仔鹿がいたりすると危ないかも知れませんね。用心に越した事はありません。
プロフィール

神崎 伸介

Author:神崎 伸介
酒とミル貝刺と、手羽先をこよなく愛し、日々全国の旧軍遺構を訪ね歩く自他共に認める変わり者です。

紹介する遺構の説明は正確を心がけてますが、間違いや情報があれば、是非とも教えてください。
また、ここで紹介する遺構は訪ねてから紹介するまでに、時間が経っている物も有り、必ずしも現状で無い場合がありますのでご注意ください。
本ブログに掲載されている写真の無断使用は禁止します。

Twitter始めました。@Kanreport0726

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