成山第1砲台

由良港の前にある成ヶ島の北部には、明治24年に成山第1、第2砲台が作られた。
成ヶ島には由良から渡し船が出ている。

成山第1砲台船着き場を降りると祠があり、その付近には

成山第1砲台 (2)
陸軍省(所轄地?)の石柱がある。

成山第1砲台 (3)
さらに、祠の正面右奥、斜面付近には「陸」の境界石が。
これらの石柱は、オリジナルの場所でなく、移設された物と推測する。

成山第1砲台 (4)祠のすぐ脇の階段を登ると、島頂付近に階段がある。

成山第1砲台 (8)階段の手前、道の左にはいくつかの窪みがあるが、これがクルップ式15cmカノン砲の砲座と思われる。

成山第1砲台 (9)横墻と思われるレンガ積み。

成山第1砲台 (10)完全に破壊されていて、元の状態は想像できない。

成山第1砲台 (11)こちらも砲座であろう。レンガの残骸が散らばっている。
砲座と思われる窪みの右端に擂鉢状の窪みがあるが、これが観測所跡だろうか?

成山第1砲台 (7)砲座と思われる窪みの北方には井戸が残っている。

成山第1砲台 (5)先ほどの階段を登った右手には、観測所跡が残っている。

成山第1砲台 (6)これは、島頂に設置されていたクルップ式21cmカノン砲の観測所であろう。
ここからの眺めは最高である。(対岸に見えるのは、友ヶ島)

成山21cmカノン砲座の有った場所には、昭和36年に国民宿舎が建てられて砲台の遺構は消滅したが、紀淡海峡と反対側(西側)の斜面に、遺構の残骸が残っている。
この成山第1砲台は観測所以外、ちゃんとした遺構が残っていない。

成山 水尺成山砲台の東側(紀淡海峡側)には水尺が残っている。
水尺とは、潮の満ち引きにより照準に誤差が生じるので、その補正のため潮位を測る物である。

渡し船の乗り場はここ
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神崎 伸介

Author:神崎 伸介
酒とミル貝刺と、手羽先をこよなく愛し、日々全国の旧軍遺構を訪ね歩く自他共に認める変わり者です。

紹介する遺構の説明は正確を心がけてますが、間違いや情報があれば、是非とも教えてください。
また、ここで紹介する遺構は訪ねてから紹介するまでに、時間が経っている物も有り、必ずしも現状で無い場合がありますのでご注意ください。
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