陸軍菊地陸軍飛行場

熊本県菊池市にはかつて、陸軍菊池飛行場があった。
菊池飛行場は昭和15年に完成し、陸軍飛行学校用の飛行場であったが、後に通信教育隊も置かれた。
また、大戦末期は特攻隊の中継基地にもなり、大刀洗に展示されている97戦は朝鮮半島から、この菊池に向かう途中、玄界灘に墜落(不時着)したものである。
ネットで検索すると花房飛行場との記述も見られるが、正式名称は陸軍菊池飛行場であり、花房は地元の人の通称であるようである。(徳島では徳島飛行場を松茂と、小松島飛行場を和田島と呼んでいるように各地でこの様な呼称はある様である。)

さて、この菊池飛行場であるが、「花房飛行場の戦争遺産を未来につたえる会」(倉沢泰代表)が保存活動を行っており、飛行場の歴史を後世に伝えようと泗水町豊水の孔子公園の一角に、資料館「菊池飛行場ミュージアム」が平成26年8月にオープンされた。関連記事
(この資料館は私費で運営されており、寄付を募っているので、是非とも協力をお願いいたします。)
今回の菊池飛行場訪問では、同資料館の方にご案内頂きました。重ね重ねお礼申し上げます。

菊地飛行場ミュージアム (1)
菊池飛行場ミュージアム

菊地飛行場ミュージアム (4)
内には遺構マップが展示されている。(ミュージアムは撮影禁止ですが、今回は紹介するために特別に撮影させてもらっています。)

菊地飛行場ミュージアム (5)
こちらは菊池通信教育隊のもの。

菊地飛行場ミュージアム (7)
文献だけでなく飛行機の部品なども展示されている。左は99高練の、右は3式戦「飛燕」の車輪

菊地飛行場ミュージアム (9)
93単軽爆のプロペラ 寄贈者が切らないと運べなかったので持ち帰るために切ったらしい。

菊地飛行場ミュージアム (10)
プロペラに書かれている川崎航空機のエンブレム

菊地飛行場ミュージアム (6)
境界石 コンクリート製で陸軍所轄地と、上部には15(?)と書かれており

菊地飛行場ミュージアム (8)
頂部には矢印が付いている。
これ以外にもまだまだ、たくさんの資料が展示されています。

菊地飛行場ミュージアム (2)
街中に残る境界石 これは憲兵隊長官舎の物らしい。

菊池飛行場ミュージアムの場所はこちら
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神崎 伸介

Author:神崎 伸介
酒とミル貝刺と、手羽先をこよなく愛し、日々全国の旧軍遺構を訪ね歩く自他共に認める変わり者です。
最近は暇があれば、YouTubeで河合奈保子の動画を観ています。奈保子ちゃん本当に可愛いです!

紹介する遺構の説明は正確を心がけてますが、間違いや情報があれば、是非とも教えてください。
また、ここで紹介する遺構は訪ねてから紹介するまでに、時間が経っている物も有り、必ずしも現状で無い場合がありますのでご注意ください。
本ブログに掲載されている写真の無断使用は禁止します。

Twitter始めました。@Kanreport0726

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