桜島海軍基地

鹿児島を代表する地名「桜島」を知らない人はいないだろう。
その桜島にも海軍基地と言われている遺構が残っている。
今回紹介する遺構は、フェリーターミナルから至近距離にあり、フェリーは日中なら1時間に3~5便も運行されており、15分ほどで到着するので、時間を気にすることなく行けるだろう。もし鹿児島を訪ねて時間があれば、是非とも行ってもらいたい。

鹿児島市の観光サイト「よかとこ かごんまナビ」には、「太平洋戦争末期、日本海軍の基地があった場所です。壕の高さ・幅はともに2~3m程で、手掘りによって作られたトンネルが網の目状に張り巡らされています。総延長は約650m。壕の中には魚雷保管室や動力室がありました。」書かれている。
なお、この壕は第5特攻戦隊司令部壕と言われている。

桜島基地 (1)
フェリーターミナルから徒歩数分で司令部地下壕に着く。

桜島基地 (2)
1つ目(一番右)の壕

桜島基地 (3)
2つ目の壕

桜島基地 (4)
壕の入り口はコンクリート造りである。建築時に使った板の跡が見られる。戦争末期に作られた物によく見られる。

桜島基地 (5)
3つ目の壕

桜島基地 (6)
4つ目の壕 モニュメントがあるので、見逃すことはないだろう。

桜島基地 (7)
壕のアップ。

桜島基地 (8)
壕の内部。説明にあるように、壕口はコンクリートが使われているが、内部は素掘りのようである。

桜島基地 (14)
説明板の図には、まだ多くの壕口があるように書かれていたが、付近は擁壁されていて、発見できなかった。
(この裏にあるのかもしれないが、探す気なし。)

桜島基地 (15)
さらに1kmほど進むと、魚雷格納庫と言われる遺構がある。
ただ、完成前に終戦を迎えたようである。

桜島基地 (9)
現在は露出しているが、当時は埋まっていたと推測する。

桜島基地 (10)
正面から見る。かなり高さがあるのがお判りだろう。

桜島基地 (11)
内部の様子。魚雷格納庫としては、かなり大きい。もしかすると、第5特攻戦隊司令部の近くにあるってことは、回天や海龍、震洋の格納壕か?

桜島基地 (12)
天井には、鉄パイプがあるが、当時に物か後付けかは不明。

桜島基地 (13)
魚雷はレールを使って、この先から発射される予定だった。

桜島海軍第5特攻戦隊司令部壕の場所はこちら
魚雷発射基地の場所はこちら
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

神崎 伸介

Author:神崎 伸介
酒とミル貝刺と、手羽先をこよなく愛し、日々全国の旧軍遺構を訪ね歩く自他共に認める変わり者です。
最近は暇があれば、YouTubeで河合奈保子の動画を観ています。奈保子ちゃん本当に可愛いです!

紹介する遺構の説明は正確を心がけてますが、間違いや情報があれば、是非とも教えてください。
また、ここで紹介する遺構は訪ねてから紹介するまでに、時間が経っている物も有り、必ずしも現状で無い場合がありますのでご注意ください。
本ブログに掲載されている写真の無断使用は禁止します。

Twitter始めました。@Kanreport0726

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR