大空山堡塁

JR呉線安芸阿賀駅近くにある大空山公園は、大空山堡塁の跡地である。
大空山堡塁は明治35年起工し、翌36年に竣工した。備砲は28cm榴弾砲×4を予定していたが、実際には備砲されず、大正15年の要塞整理で廃止となった。
また、この堡塁は大室山や、堡塁ではなく砲台とと書かれている文献もあるが、アジ歴で検索すると当時の書類には大空山堡塁と書かれているので、大空山堡塁とする。
太平洋戦争中には高射砲が備えられ防空砲台となった。
この堡塁は駅から近い事や車で行ける事など、とても訪ねやすい。

大空山弾薬庫
まず最初に弾薬庫と言われる遺構が見えてくる。

大空山弾薬庫 (8)
石造りであるが、建造時期は不明。

大空山弾薬庫 (6)
あまり見かけない形状であるが(由良要塞田倉崎堡塁にも同様の遺構がある。)、ここにだけ造られた理由は何だろう。

田倉崎弾薬庫
田倉崎堡塁の弾薬庫と言われる遺構。

大空山弾薬庫 (4)
アップで見る。

大空山弾薬庫 (5)
内部の様子

大空山弾薬庫 (7)
モルタル張りになっているが、状態は良くない。

大空山弾薬庫 (3)
付近の擁壁も当時の物だと思われる。

大空山弾薬庫 (2)
弾薬庫から砲台に向かう途中には井戸(貯水槽)がある。

大空山弾薬庫 (9)
さらに、台長位置と思われる石積の遺構がある。

大空山堡塁の場所はこちら
登り口はこちら
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神崎 伸介

Author:神崎 伸介
酒とミル貝刺と、手羽先をこよなく愛し、日々全国の旧軍遺構を訪ね歩く自他共に認める変わり者です。

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