吉坂堡塁その3 付属堡塁2

吉坂堡塁その3
左翼砲座 こちらも移動式の12cmカノン砲を使用しているために後方はスロープとなっている。
ここでの使用砲はクルップ式35口径12糎カノン砲であり、固定砲であるとの御指摘を頂きました。

吉坂堡塁その3 (3)

左翼砲座後方から見た掩蔽部

吉坂堡塁その3 (5)
胸墻 カノン砲座特有の凹部がある。

吉坂堡塁その3 (7)
砲座は胸墻部分はコンクリ造りだが、横墻は土盛りとなっている。

吉坂堡塁その3 (9)
砲座間にある砲側庫

吉坂堡塁その3 (10)
即用弾置きと思われる窪み。

吉坂堡塁その3 (11)
真ん中には弾薬庫であろう掩蔽がある。

吉坂堡塁その3 (12)
入口のアップ

吉坂堡塁その3 (13)
内部は奥が丸くなっているタイプである。

吉坂堡塁その3 (2)
右翼砲座 こちらも左翼砲座と同じ造りである。見ての通り、オリジナルは保たれていると思うが状態は良くない。

吉坂堡塁その3 (4)
右翼砲座の右にある石垣。建物があったと思われる。

吉坂堡塁その3 (6)
背墻は射垜となっている。

吉坂堡塁その3 (8)
砲座前方にある射垜。付属堡塁は射垜で囲まれている。
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No title

 些細なことですみません。付属堡塁の備砲は克式35口径12糎カノン砲だったと思われます。この砲は基筒式の砲ですので、固定式砲床だと思われます。

 それに対して本堡塁に配備された12糎カノン砲は、装輪式の移動砲(国産の青銅砲で同種に9糎カノンがある。)であったと思われます。

 当然、付属堡塁の克式35口径12糎カノン砲の方が、駐退器付の速射砲ですので発射速度も速く射程も長いため、2門でも十分防御の役割を果たせると考えて設置されたのだと思います。

 不確かな記憶で申し訳ないのですが、付属砲台のカノン砲は日清戦争での戦利品を据え付けたような・・・。再度確認してみます。

克式35口径12糎カノン砲

 付属堡塁備砲の件で再び書き込みさせて頂きます。

 付属堡塁の克式35口径12糎カノン砲は、日清戦争で旅順港北山砲台において鹵獲した戦利品のようです。正式には克式35口径中心軸12糎カノン砲と呼ばれるようです。

 詳細な説明は光人社文庫「佐山二郎著 日本陸軍の火砲 要塞砲」53ページ~56ページに掲載されております。

 固定式砲床等は剥がされたり、土に埋もれたりしているものと推定されます。

Re: 克式35口径12糎カノン砲

>トッポ作さん
御指摘ありがとうございます。
知識不足で申し訳ありません。
早速、記事を訂正させていただきます。
どうもありがとうございました。
プロフィール

神崎 伸介

Author:神崎 伸介
酒とミル貝刺と、手羽先をこよなく愛し、日々全国の旧軍遺構を訪ね歩く橋本環奈が大好きな正統派変人です。

紹介する遺構の説明は正確を心がけてますが、間違いや情報があれば、是非とも教えてください。
また、ここで紹介する遺構は訪ねてから紹介するまでに、時間が経っている物も有り、必ずしも現状で無い場合がありますのでご注意ください。
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