建部山堡塁 その2

建部山堡塁は木造であったと思われる衛舎などは残っていないが、堡塁自体の破壊は無く、ほぼオリジナルの状態を保っていると思われる。しかし、他の砲台と同じく保存手入れは行われておらず、状態は悪い。
今回は学研発行の「日本の要塞」にあるイラストをもとに説明する。

建部山 その2 (5)
前回、紹介した石垣の先に入口があった。これは、門柱の基礎部と思われる。

建部山 その2 (6)
門柱から今、来た方向を振り返ると、石垣の上には便所が残っている。どの様な造りかは分からないが、大便器は7つ有ったようであり、そこから有事の際、ここに詰める人員も推測できるかもしれない。

建部山 その2 (8)
側防砲座跡、側防砲座は北東方の攻撃が可能となっており、舞鶴西港を侵攻してきた敵に対応するためと思われる。

建部山 その2
兵舎と思われる掩蔽部の北側(向かって右)にある、貯水槽。

建部山 その2 (4)
貯水槽の左には、5連の掩蔽部がある。

建部山 その2 (7)
一番右掩蔽のアップ

建部山 その2 (9)
各掩蔽は内部で繋がっているが、この掩蔽だけ奥行きが短い

建部山 その2 (2)
それ以外の掩蔽は同じ奥行きであり、すべての掩蔽内が見渡せる。

建部山 その2 (3)
掩蔽部を左側から見る。掩蔽部前面は藪が凄く、内部通路を通らないと移動は困難である。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

神崎 伸介

Author:神崎 伸介
酒とミル貝刺と、手羽先をこよなく愛し、日々全国の旧軍遺構を訪ね歩く自他共に認める変わり者です。

紹介する遺構の説明は正確を心がけてますが、間違いや情報があれば、是非とも教えてください。
また、ここで紹介する遺構は訪ねてから紹介するまでに、時間が経っている物も有り、必ずしも現状で無い場合がありますのでご注意ください。
本ブログに掲載されている写真の無断使用は禁止します。

Twitter始めました。@Kanreport0726

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR