鯖江陸軍墓地

福井鉄道水落駅近くには、嶺北忠霊場がある。ここは陸軍墓地跡地であり、敷地内には福井県平和祈念館がある。

鯖江陸軍墓地嶺北霊忠場を正門外から見る。管理が行き届いているのが判る。

鯖江陸軍墓地 (2)右に見える松の木は、三六の松と呼ばれている。

鯖江陸軍墓地 (3)
忠霊塔 昭和16年建立

鯖江陸軍墓地 (4)忠霊塔の向かって右には、合葬碑が有る。
忠霊塔のすぐ隣は、上海事件陣歿者合葬碑、昭和7年12月建立。その右に、満州事変陣歿者合葬碑、昭和12年5月建立がある。

鯖江陸軍墓地 (5)さらにその右には、明治三十七八年戦役〈日露戦争)の戦死病歿合葬碑がある。
碑の大きさからお判りだろうが、左から将校同相当官、准士官、下士官並軍属、兵卒並軍属の合葬碑である。

鯖江陸軍墓地 (6)合葬碑の右には士官の個人墓があり

鯖江陸軍墓地 (7)その右には、下士官兵の個人墓が有る。こちらのHPに詳しく紹介されているので、ご覧いただきたい。

鯖江陸軍墓地 (8)さらにその右にも個人墓があるが、墓石の大きさなどから戦後に遺族が建てた物だろう。

鯖江陸軍墓地 (9)嶺北忠霊場の敷地内には、福井県平和祈念館がある。ただ、平和祈念館は常に開いている訳ではなく、見学を希望するなら事前予約をしないといけない。同じ建物に水落児童館があり、こちらには職員の方がいらっしゃり、平和祈念館を管理されている方に連絡をしてくださる。
管理をされている遺族の方が「私は父親の顔を知らずに育った。母親もそれは大変な苦労をして子供を育てた。誰も死にたくて死んだ訳ではない。みんな国の為に命を捧げたのに、国のトップである総理大臣が靖国神社を参拝しないのは腹立たしくて仕方ない」との言葉が胸に響いた。

鯖江陸軍墓地 (10)
父と母子別れの像 台座の裏には昭和天皇と今上天皇御製の歌が書かれている。
国のため 命捧げし人々の ことを思えば 胸せまりくる 昭和天皇御製
戦なき世を 歩みて思い出づ かの難き日を 生きし人々 今上天皇御製

鯖江陸軍墓地(嶺北忠霊場)の場所はこちら
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

お世話になってます。「まちかどの西洋館・古写真・古絵葉書展示室」管理人のべーさんです。
ご紹介の忠霊塔ですが、どこかで見た塔だなと思っていましたら、祖父のアルバムにあった忠霊塔の写真とよく似ています。
http://besankosyashin.blog56.fc2.com/blog-entry-30.html
写真は祖父が敦賀の連隊にいた頃なので、塔ができて間もない頃の写真かと思われます。

Re: No title

>>べーさんさん
お世話になります。
ご紹介くださった忠霊塔は、敦賀の忠霊塔で間違いないと思います。
敦賀の忠霊塔は1週間以内に公開する予定ですので、是非ご覧ください。
リンクを貼らせていただきました、今後ともよろしくお願いします。
プロフィール

神崎 伸介

Author:神崎 伸介
酒とミル貝刺と、手羽先をこよなく愛し、日々全国の旧軍遺構を訪ね歩く自他共に認める変わり者です。

紹介する遺構の説明は正確を心がけてますが、間違いや情報があれば、是非とも教えてください。
また、ここで紹介する遺構は訪ねてから紹介するまでに、時間が経っている物も有り、必ずしも現状で無い場合がありますのでご注意ください。
本ブログに掲載されている写真の無断使用は禁止します。

Twitter始めました。@Kanreport0726

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR