八日市陸軍飛行場門柱

滋賀県東近江市には八日市陸軍飛行場があった。
八日市飛行場は最初、民間飛行場として造られたが、後に陸軍の飛行場となった。

冲原神社に由来碑があり、そこには『大正10年、飛行第3連隊が八日市に創設され、時の大隊長 後藤 元治が敬神の念とくに厚く、「隊員たちの安全と連隊の守護神」として、また当地の人々にも心の安らぎの場として、伊勢皇大神宮から御霊を奉し、大正14年衛戍神社を創祀された。のち昭和2年に冲原神社と改名された』(抜粋)と書かれている。

冲原神社 (7)神社の入口、燈篭には天壌と無窮の文字が彫られている。冲原神社の石碑は昭和2年に建てられているので、改名された時に作られた物だろう。

冲原神社鳥居をくぐると、その先にも燈篭がある。向かって右の燈篭は、大正9年~13年兵一同、左の燈篭は砲兵大佐 後藤 元治と地元の有力者と思われる(判読できず)人の奉納である。大正14年4月建立。これらは、神社が作られた時に奉納された物と思われる。

冲原神社 (2)
飛行第3戦隊戦友会が奉納した、99式双軽の絵が飾られている。

冲原神社 (3)手水鉢には大正9年兵退営紀念の文字がある。

冲原神社 (4)境内にある慰霊碑 この慰霊碑は、飛行第3戦隊、第49飛行場大隊、飛行第75戦隊、第35飛行場大隊、第8航空教育隊、第104教育飛行連隊、京都陸軍病院八日市分院、大阪陸軍航空廠八日市分廠、陸軍中央気象部八日市観測所、第36飛行場中隊の戦友会と、八日市航空史料保存協会、地元有志によって建立された。

冲原神社 (5)移設された門柱。詳細は不明であるが飛行場の物であることは間違いないだろう。

冲原神社 (6)
表札を掛けたフックと、ヒンジの部分が残っている。

冲原神社の場所はこちら
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神崎 伸介

Author:神崎 伸介
酒とナマコ酢と、焼き魚(特に、タチウオ、エボダイ、ニシン)をこよなく愛し、日々全国の旧軍遺構を訪ね歩く自他共に認める、正統派の変人です。


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