来島砲台
愛媛県今治市の沖合にある小島(おしま)にはかつて、芸予要塞の来島砲台が置かれていた。
来島砲台は、来島海峡防備のため、明治32年3月着工、同35年2月にすべての砲台が竣工した。
しかし、豊予要塞の完成により大正13年12月に廃止となった。
その後は波止浜町に払い下げられる。
大正15年8月に爆撃の演習の標的にされるも、大きな損傷もなく、また、戦後の土地開発に巻き込まれることもなかったために、当時の様子をよく残している。
来島砲台は狭い範囲に建造されているため、半日あればすべての遺構を見ることが出来るため、お勧めである。

波止浜港から連絡船に乗ること約10分で小島に到着する。
小島に限らず船を使う場合、我々のシーズンである冬場は一般の人達のオフシーズンなので、船がドック期間の場合が多く、運航時間が変わっていることが多いので特に注意されたい。

小島の船着場にある当時の擁壁と階段

階段のアップ

陸側から見る。

船着場付近には28cm榴弾砲のレプリカが展示されている。

この28cm榴弾砲は、平成21年から23年にかけて放送されたNHKドラマ「坂の上の雲」で撮影に用いられた実寸大のレプリカで撮影終了後、松山城で展示されていたが地元有志の方達の尽力もあり、小島に移設された。

個人的に、大砲はこの角度で見るのが一番かっこいい。

本来ならこの大砲が備え付けられていた中部砲台に設置して欲しいところだが、国立公園内ということもあり現状では出来ないらしい。
小島(来島砲台)への連絡船乗り場はこちら
小島行き連絡船の時刻表はこちら
来島砲台は、来島海峡防備のため、明治32年3月着工、同35年2月にすべての砲台が竣工した。
しかし、豊予要塞の完成により大正13年12月に廃止となった。
その後は波止浜町に払い下げられる。
大正15年8月に爆撃の演習の標的にされるも、大きな損傷もなく、また、戦後の土地開発に巻き込まれることもなかったために、当時の様子をよく残している。
来島砲台は狭い範囲に建造されているため、半日あればすべての遺構を見ることが出来るため、お勧めである。

波止浜港から連絡船に乗ること約10分で小島に到着する。
小島に限らず船を使う場合、我々のシーズンである冬場は一般の人達のオフシーズンなので、船がドック期間の場合が多く、運航時間が変わっていることが多いので特に注意されたい。

小島の船着場にある当時の擁壁と階段

階段のアップ

陸側から見る。

船着場付近には28cm榴弾砲のレプリカが展示されている。

この28cm榴弾砲は、平成21年から23年にかけて放送されたNHKドラマ「坂の上の雲」で撮影に用いられた実寸大のレプリカで撮影終了後、松山城で展示されていたが地元有志の方達の尽力もあり、小島に移設された。

個人的に、大砲はこの角度で見るのが一番かっこいい。

本来ならこの大砲が備え付けられていた中部砲台に設置して欲しいところだが、国立公園内ということもあり現状では出来ないらしい。
小島(来島砲台)への連絡船乗り場はこちら
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