御籠島穹窖砲台
四国の最西端は佐田岬であることは知られているが、その先に御籠島がある。
御籠島には穹窖砲台があり、現在は観光スポットとして整備されており、自由に見学できる。
以前に訪問した際は見学できなかったので再訪した。
Wikipediaには、佐田岬第3、第4砲台との記載があり、このどちらかが、この砲台だと思われるが、「日本築城史」では、 佐田岬第3、第4砲台は別の場所にあるように記載されており、別府 大学史学研究会戦史研究室の論文には、単に新砲台と記載されている。
鶴見崎第2砲台の記事に「鶴見崎第2中隊(12cm榴弾砲4門)を佐田岬に配備変更に決定し、昭和20年3月、配備を変更す。」と記載したが、その砲が配備されたと思われる。

佐田岬先端から御籠島を見る。以前は島であったが、戦後に岬と島の間に畜養池を作った際に陸続きとなった。
砲台建設の際は間にワイヤーを張り、資材を搬送したらしい。
そして、写真手前には

かなり古い物ではあるが、違うか。(念のため)

砲台内部。当時の雰囲気はない。

現在の出入口は観光スポットとして整備した際に作られたもので、本来の出入り口はこの先にあったらしい。

さらに進むと右翼砲座に行き着く。

右翼砲台。当時の迷彩が今もなお残る。

左側面はコンクリート造りだが、

右側面は自然石のままである。これは敵が左方向から北上して来るため、視認性を考慮したのだと思われる。

左翼砲座。38式12cm榴弾砲のレプリカが置かれており、他の砲台やトーチカで見られる駐鋤(ちゅうじょ)溝(扇形の溝)の用途がよく分かる。

砲側弾庫

御籠島展望所から砲座を見る。

振り返り、佐田岬灯台方向を見ると、佐田岬穹窖砲台が見える。

アップで見る。クマさんに見えるでしょ?
御籠島穹窖砲台の場所はこちら
御籠島には穹窖砲台があり、現在は観光スポットとして整備されており、自由に見学できる。
以前に訪問した際は見学できなかったので再訪した。
Wikipediaには、佐田岬第3、第4砲台との記載があり、このどちらかが、この砲台だと思われるが、「日本築城史」では、 佐田岬第3、第4砲台は別の場所にあるように記載されており、別府 大学史学研究会戦史研究室の論文には、単に新砲台と記載されている。
鶴見崎第2砲台の記事に「鶴見崎第2中隊(12cm榴弾砲4門)を佐田岬に配備変更に決定し、昭和20年3月、配備を変更す。」と記載したが、その砲が配備されたと思われる。

佐田岬先端から御籠島を見る。以前は島であったが、戦後に岬と島の間に畜養池を作った際に陸続きとなった。
砲台建設の際は間にワイヤーを張り、資材を搬送したらしい。
そして、写真手前には

かなり古い物ではあるが、違うか。(念のため)

砲台内部。当時の雰囲気はない。

現在の出入口は観光スポットとして整備した際に作られたもので、本来の出入り口はこの先にあったらしい。

さらに進むと右翼砲座に行き着く。

右翼砲台。当時の迷彩が今もなお残る。

左側面はコンクリート造りだが、

右側面は自然石のままである。これは敵が左方向から北上して来るため、視認性を考慮したのだと思われる。

左翼砲座。38式12cm榴弾砲のレプリカが置かれており、他の砲台やトーチカで見られる駐鋤(ちゅうじょ)溝(扇形の溝)の用途がよく分かる。

砲側弾庫

御籠島展望所から砲座を見る。

振り返り、佐田岬灯台方向を見ると、佐田岬穹窖砲台が見える。

アップで見る。クマさんに見えるでしょ?
御籠島穹窖砲台の場所はこちら
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