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佐伯市濃霞山に残る防空監視哨

弾薬庫から山沿いを時計回りに進み、道を少し登るとトーチカと紹介されている遺構がある。
場所や形状からトーチカではなく防空監視哨であろう。
公園の案内板にも紹介されている遺構なので、まぁ普通に見れると思ったら大間違いである!
ここ最近では一番の急斜面を上る。しかも、落ち葉が腐葉土となり、一歩踏みしめるごとにくるぶしまで埋まってしまう。
靴の中は腐葉土が大量に入り込むが、どうしようもない。

濃霞山公園案内板
佐伯市濃霞山公園駐車場にある案内板。⑧の位置にある。
(画素数を落としているため見難いですので、現地で確認してください。)

濃霞山監視哨 (1)
やっとの思いで斜面を昇ると見える光景

濃霞山監視哨 (9)
時計回りに南側に回って行く。

濃霞山監視哨 (2)
南側には出入り口がある。

濃霞山監視哨 (3)
監視窓のアップ

濃霞山監視哨 (4)
こう見るとコンクリートの厚さが分かる。

濃霞山監視哨 (5)
内部の様子

濃霞山監視哨 (6)
天井は崩れ落ちてしまっている。

濃霞山監視哨 (7)
崩れ落ちた天井部分から内部を見る。
内部から見た監視窓の様子

濃霞山監視哨 (8)
内部から見た出入り口

濃霞山監視哨 (10)
天井部分はかなり大きな石を乗せてコンクリートで固めている。
さて、本当の試練はここから。
ここまで来たのだから、当然帰らなければならない。降りると言うよりは腐葉土ごと、ずり落ちていく感じで戻った。
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プロフィール

kan

Author:kan
酒とナマコ酢と、ミル貝刺をこよなく愛し、全国の旧軍遺構を訪ね歩く、自他共に認める正統派の変人です。
変人ですが、「変態!」と言われると烈火の如く怒ります。
腰はガラスの腰と言われ、定期的に壊れます!

紹介する遺構の説明は正確を心がけてますが、間違いや情報があれば、是非とも教えてください。
基本、酒を飲んでブログを書いてます。誤字や文章がおかしい時は、かなり酔っていると思ってください。
また、ここで紹介する遺構は訪ねてから紹介するまでに、時間が経っている物や、すでに消失している物も有り、必ずしも現状で無い場合がありますのでご注意ください。
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