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稲童4号掩体壕

稲童地区にはもう一つ掩体壕が残っている。
この掩体壕は4号掩体壕と呼ばれているが、私有地にあり見学は出来ない。
今回は事前に見学の約束をして、土地所有者の方の立会いの下見学を行った。
御存知の方もいるだろうが、ここにはワンちゃんが飼われており普段は放し飼いされている様で、過去には噛まれたと揉めたこともあったようなので、無断立ち入りは絶対に止めてもらいたい。(土地所有者の方も困っていた。)

稲童4号掩体壕 (1)
こちらも1号と同様に大型機用である。

稲童4号掩体壕 (2)
地形的に撮る構図は決まってしまう。

稲童4号掩体壕 (3)
内部の様子。軽トラと比べると、その大きさが分かるだろう。

稲童4号掩体壕 (4)
正面向かって左の内部。下部はそのまま土盛りに、上部は板で整形した上にコンクリートを被せて固めたことが分かる。

稲童4号掩体壕 (6)
こちらは正面向かって右の内部

稲童4号掩体壕 (5)
奥の狭まっている部分。整形した土盛りに直接コンクリートを被せて固めたことが分かる。

稲童4号掩体壕 (7)
掩体壕の前に敷かれているコンクリート。当時の物かは不明

稲童4号掩体壕 (10)
掩体壕の前から海へ続く道があり

稲童4号掩体壕 (8)
桟橋のような物がある。

稲童4号掩体壕 (9)
ただ、干潮時でもこの状態なので船着き場ではないだろう。
土地所有者の方は当時の物と言われていると言っていたが、詳細は不明
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kan

Author:kan
酒とナマコ酢と、ミル貝刺をこよなく愛し、全国の旧軍遺構を訪ね歩く、自他共に認める正統派の変人です。
変人ですが、「変態!」と言われると烈火の如く怒ります。
腰はガラスの腰と言われ、定期的に壊れます!

紹介する遺構の説明は正確を心がけてますが、間違いや情報があれば、是非とも教えてください。
基本、酒を飲んでブログを書いてます。誤字や文章がおかしい時は、かなり酔っていると思ってください。
また、ここで紹介する遺構は訪ねてから紹介するまでに、時間が経っている物や、すでに消失している物も有り、必ずしも現状で無い場合がありますのでご注意ください。
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