陸軍第５航空教育隊正門

福岡県筑前町立大刀洗平和記念館の敷地内には、陸軍第５航空教育隊正門が移設保存されている。
陸軍第５航空教育隊とは、昭和１４年に開校した航空技術兵を養成する学校で、 飛行機機体・機関発動機・板金・精密機械・銃砲火器・通信機材・自動車・無線・旋盤・鋳造・各燃料・落下傘など航空機にかかわる全ての教育の他に、飛行場大隊などの編成も行われており、最大６０００人の航空技術兵が在籍していた。（案内板より抜粋）
とあり、戦時中は飛行学校と並んで大刀洗を代表する存在であったであろう。


現在は大刀洗平和記念館の敷地内に移設されている。


正面、左の門柱　袖門も残されている。


敷地内から見る。


こちらも敷地内から見る。状態は良い。


敷地内には境界石も移設されている。


よく見ると、文字の大きさが違う。


こちらは字体が違う。
また、今回は時間の都合や、場所が特定出来なかったため訪ねてはいないが、本来の場所に境界石が残っているようなので、是非とも探して頂きたい。

陸軍第５航空教育隊正門の場所はこちら