花輪防空監視哨
みどり市東町花輪には防空監視哨が残っている。
みどり市のHPによると、この防空監視哨は、前橋の防空監視隊本部管下の10箇所の監視哨の1つとして昭和17年に造られた。防空監視哨は、地下式のコンクリート製の簡易集音壕と詰所からなっていたが、現在は簡易集音壕のみ残されている。

みどり市指定史跡になっている。

簡易集音壕の全景

反対側から見る。

簡易集音壕の基礎は八角形であるのは、糸満市防空監視哨跡と同じである。

電話線を通した穴だろうか?

実はとても疑問に思うことがある。この場所であるが、周りが山に囲まれているのだ。ここで防空監視をしても山を越えてきた飛行機しか見えないし、音も聞こえにくいだろう。また、海沿いに配置されているのなら分かるが、この場所は本州のほぼ真ん中に位置している。ここで、敵を探知する以前に、多くの都市の上空を敵機が通過して来ているはずである。何故にこの場所なのだろうか?

こちらにも山が、

そして、こちらにも山があり、全周、山に囲まれている。
花輪防空監視哨の場所はこちら
みどり市のHPによると、この防空監視哨は、前橋の防空監視隊本部管下の10箇所の監視哨の1つとして昭和17年に造られた。防空監視哨は、地下式のコンクリート製の簡易集音壕と詰所からなっていたが、現在は簡易集音壕のみ残されている。

みどり市指定史跡になっている。

簡易集音壕の全景

反対側から見る。

簡易集音壕の基礎は八角形であるのは、糸満市防空監視哨跡と同じである。

電話線を通した穴だろうか?

実はとても疑問に思うことがある。この場所であるが、周りが山に囲まれているのだ。ここで防空監視をしても山を越えてきた飛行機しか見えないし、音も聞こえにくいだろう。また、海沿いに配置されているのなら分かるが、この場所は本州のほぼ真ん中に位置している。ここで、敵を探知する以前に、多くの都市の上空を敵機が通過して来ているはずである。何故にこの場所なのだろうか?

こちらにも山が、

そして、こちらにも山があり、全周、山に囲まれている。
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