小原演習砲台 その2
次に砲座と左翼観測所、及び88式海岸射撃具の観測所を紹介する。
実は小原演習砲台の配置や備砲について下調べをしていかなかったため、いまいち全容が掴めないまま探索を行ってしまった・・・
砲座は4つだと認識していたのだが、今回見た砲座はカノン砲座で、ほかに榴弾砲座があるようである。

まず、最初に目に付くのが小隊長位置である。これは、カノン砲座の第2と第3砲座の間にある。

砲座の様子。これは第2砲座であるが、ここが一番まともである。

即応弾置き場があるのが判る。

もう一つの小隊長位置。これは第3と第4砲座の間にある。

その他の砲座は、完全なジャングル状態。

その先に左翼観測所が見えてくる。

反対側から見る。やはり演習砲台だからか?観測所自体は大きい。

内部の様子。

更に、この左にはもう一つ観測所がある。

内部の様子。これは88式海岸射撃具の観測所だろう。

下部には、算定具室が

天井には潜望鏡用の物と思われる、穴が開いている。
おまけ

グランドの片隅には、要塞地帯標がある。オリジナルの位置なのか、移設された物なのかは判らないが、ここは軍用地だったので、軍用地内に地帯標があるとは思えず、移設だと判断しているが・・・
風化が激しく、判読が困難だが「東京湾要塞第壱地帯標」と読める。

背面には「陸軍省」と彫られている。間もなく始まる防大名物、棒倒しを見る人達が集まっている。

左側面には、「第6号」の文字が。

側面には、「大正15年」と読めるが、判別困難
実は小原演習砲台の配置や備砲について下調べをしていかなかったため、いまいち全容が掴めないまま探索を行ってしまった・・・
砲座は4つだと認識していたのだが、今回見た砲座はカノン砲座で、ほかに榴弾砲座があるようである。

まず、最初に目に付くのが小隊長位置である。これは、カノン砲座の第2と第3砲座の間にある。

砲座の様子。これは第2砲座であるが、ここが一番まともである。

即応弾置き場があるのが判る。

もう一つの小隊長位置。これは第3と第4砲座の間にある。

その他の砲座は、完全なジャングル状態。

その先に左翼観測所が見えてくる。

反対側から見る。やはり演習砲台だからか?観測所自体は大きい。

内部の様子。

更に、この左にはもう一つ観測所がある。

内部の様子。これは88式海岸射撃具の観測所だろう。

下部には、算定具室が

天井には潜望鏡用の物と思われる、穴が開いている。
おまけ

グランドの片隅には、要塞地帯標がある。オリジナルの位置なのか、移設された物なのかは判らないが、ここは軍用地だったので、軍用地内に地帯標があるとは思えず、移設だと判断しているが・・・
風化が激しく、判読が困難だが「東京湾要塞第壱地帯標」と読める。

背面には「陸軍省」と彫られている。間もなく始まる防大名物、棒倒しを見る人達が集まっている。

左側面には、「第6号」の文字が。

側面には、「大正15年」と読めるが、判別困難
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