倉敷市玉島に残る高角砲座
新幹線「新倉敷駅」の南、約2kmの山には防空砲座が残っている。
これは、水島港防衛を目的とした、海軍の高角砲座で、いつも参考にさせていただいている「高射砲陣地と防空砲台(Anti Aircraft Battery)」さんには、98式10cm連装高角砲2基が装備されていたと書かれている。
砲座に向かう途中にある弾薬庫。若干埋まってはいるが、状態は良い。
内部の様子。
山頂付近にある東側の砲座。見ての通り、ほとんど埋まってしまっている。はっきりとは言えないが、神戸東山の砲座と同様、砲側弾庫はコンクリート製ではあるが、それ以外は素掘りではなかろうか?
砲側弾庫間は石積みされていた様だが、建造途中だったのか、これで完成だったのかは不明。
西側の砲座。砲床の状態は分からないが、砲座自体はコンクリートで作られている。
前方から見る。若干埋まっているが、掘り起こせば砲床も綺麗に残っているのでは?
この高角砲座への登り口はこちら
砲座は、この鉄塔を挟むように東西に有る。
これは、水島港防衛を目的とした、海軍の高角砲座で、いつも参考にさせていただいている「高射砲陣地と防空砲台(Anti Aircraft Battery)」さんには、98式10cm連装高角砲2基が装備されていたと書かれている。






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砲座は、この鉄塔を挟むように東西に有る。
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