大和海軍航空基地 その4

JR桜井線柳本駅の近くには、設営隊宿舎や倉庫と言われている建物が2棟残っている。

設営隊兵舎 (5)外観からは、居住施設と言うよりは倉庫では?と感じたが詳細不明。

設営隊兵舎 (2)内部の様子。住居として使われており、オリジナル性は低い。
お住まいの方に許可を得て、案内していただき立ち入ってます。

設営隊兵舎
梁の部分。構造が良く判るであろう。

設営隊兵舎 (4)反対側から見る。かなり改修されている。

設営隊兵舎 (3)西側には、もう一棟、残っていた。こちらも、かなり改修されている。

この建物の場所はこちら
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大和海軍航空基地 その3

大和航空基地周辺には、避難壕以外にも遺構が有る。

大和遺構掩体壕の基礎 避難壕の近くにある。訪ねたのはこれだけだが、まだいくつか掩体壕の基礎が有る。
詳しくは、「大日本者神國也」さんを参照されたい。

大和遺構 (2)
この後に有蓋掩体壕を作る予定だったのか、これは基礎のみで、木や竹で偽装するだけだったのかは不明。

大和遺構 (4)磯城郡田原本町にある唐古遺跡付近にも、防空砲台とも、射撃指揮装置とも言われている基礎が残っている。
大和遺構 (3)真ん中に残る穴。これが何であったかは詳細不明。

大和海軍航空基地 その2

さらに北側にはもう1つ壕がある。

大和避難壕2 (2)こちらはほとんど露出しているため、壕の形がよくわかる。

大和避難壕2 (3)これも「工」の形をしており、南側にある物と同形である。

大和避難壕2 (4)設置場所や、同じ物が近距離にある事から避難壕、または待機壕(地下兵舎)と推測する。

大和避難壕2この写真が、出入り口と壕の形がお判りになれるかと思う。

大和海軍航空基地 避難壕その2の場所はこちら

大和海軍航空基地 その1

奈良県天理市には大和海軍航空基地があった。
大和基地は、柳本飛行場とも呼ばれていた様で、昭和19年9月に建設が開始され、5ヶ月後には大和海軍航空隊が開隊している。
ただ、この頃には、戦局我にあらずで、主滑走路は完成したものの、建設途中で終戦を迎えている。
現在もいくつかの遺構は残っている様だが、飛行場遺構探索の一番のネックである、遺構が広範囲に広がっている、土地勘が無いと行き着くのが大変、などの問題もあり、わずかな遺構しか訪ねられなかった。

大和空避難壕1JR桜井線柳本駅の北西方約600mの位置にはコンクリート製の壕が2基残っている。これは南側の壕である。

大和空避難壕1 (4)壕の形は「工」の形となっており、爆風が壕内に直接入らない様になっている。

大和空避難壕1 (2)内部を見る。

大和空避難壕1 (3)壕内は2つに区切られている。

大和空避難壕1 (5)壕を北東方から見る。さて、この壕であるが、通信壕としている記述も見かけるが、造りから避難壕か待機壕であると推測するも、詳細不明。

大和海軍航空基地 避難壕その1の場所はこちら

奈良陸軍墓地

奈良連隊兵営の南約1500m、平尾池の北東方に奈良陸軍墓地がある。

奈良陸軍墓地
陸軍墓地入口を示す碑

奈良陸軍墓地2墓地入口。手前に境界石が見える。
入口が鎖で閉鎖されていますが、事前に管理されている奈良陸軍墓地顕彰会に問い合わせたところ、「反社会的、反道徳的な事をしないのであれば、入ってお参りするのは構わない」と許可をいただいています。

奈良陸軍墓地 (4)
入口にある境界石

奈良陸軍墓地 (3)入ってすぐにある手水台。陸軍の☆マークがある。

奈良陸軍墓地 (5)墓地に入ると鳥居が見える。いくつかの陸軍墓地を訪ねているが、墓地内に鳥居が有ったのは記憶にない。

奈良陸軍墓地 (7)
鳥居の先には、満州事変戦病歿者合同墓碑がある。昭和11年5月30日建立

奈良陸軍墓地3
合同墓の左には、歩兵第三十八連隊将兵英霊合祀之碑がある。昭和9年3月建立

奈良陸軍墓地 (9)合葬碑の向かって右にある下士官の個人墓。

奈良陸軍墓地 (10)合葬碑向かって左には将校の個人墓がある。

奈良陸軍墓地 (12)さらに奥、一段下がった所にある兵卒の個人墓。

奈良陸軍墓地 (2)
ここの墓石は石質が他所の物とは違うため、文字がしっかりと読める。また、形状も違う様である。墓石には規格が有ったと思うが、場所によって違いが有る様である。

奈良陸軍墓地 (6)
陸軍墓地入口を示す碑の近くにある境界石

奈良陸軍墓地 (8)
さらに奥の林の中にも境界石が残っている。

今回も「大日本者神國也」さんを参考にさせていただいた。詳細な場所はこちらをご覧いただきたい。

奈良陸軍墓地の場所はこちら
プロフィール

神崎 伸介

Author:神崎 伸介
酒とミル貝刺と、手羽先をこよなく愛し、日々全国の旧軍遺構を訪ね歩く橋本環奈が大好きな正統派変人です。

紹介する遺構の説明は正確を心がけてますが、間違いや情報があれば、是非とも教えてください。
また、ここで紹介する遺構は訪ねてから紹介するまでに、時間が経っている物も有り、必ずしも現状で無い場合がありますのでご注意ください。
本ブログに掲載されている写真の無断使用は禁止します。

Twitter始めました。@Kanreport0726

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