熊谷陸軍飛行学校桶川分教場 その4

宿舎の周りにはいくつかの遺構があるので、それを紹介する。

桶川飛行学校 (12)宿舎の裏には便所がある。

桶川飛行学校 (3)便所の内部。当時とほとんど変わっていないと思われる。

桶川飛行学校 (15)さすがに便器は新しい物だろう。

桶川飛行学校 (16)宿舎と便所の間には防火水槽がある。この写真は下士官室の中から撮った。

桶川飛行学校 (2)営門から見て左奥にも防火水槽がある。

桶川飛行学校 (4)宿舎と便所の間にある建物。これは戦後に建てられた物らしい。

さて、前にも記した様に、熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡地は、「旧陸軍桶川飛行学校を語り継ぐ会」の方の案内で、土曜、日曜、祝日の10:00~16:00の間、見学が出来る。
会員の方は御高齢ながら精力的に活動をされているので、是非とも足を運んでもらいたい。
公共機関での行き方は、桶川駅から桶川市内循環バスの西循環または東西循環(外回り)で、西18 三ツ木バス停下車、徒歩5分。(詳しくはこちら
また、東武バス 川越04系統 川越駅行きで、柏原バス停下車すぐ。

私が訪ねた時に案内して下さった柳井氏は、元桶川分教場の整備員でいらっしゃった。
実はこの桶川でも特攻隊が編成され出撃している。
陸軍初の練習機で編成された第79振武隊は、昭和20年4月5日に桶川を離陸し知覧へと向かった。
その際、柳井氏は機体整備のため、中継基地である小月基地まで、京都出身の山本少尉(戦死後大尉)の後部座席に乗って行った。山本少尉機は京都で編隊と分離し、低空飛行を行うと、そこには日の丸を振る家族の姿があった。(会報より抜粋)
その後、第79振武隊は4月16日知覧より出撃した。

第79振武隊陸軍軍曹(戦死後少尉)佐藤 新平(享年23歳)
辞世の句 身はたとへ 敵艦船と砕くとも 七度生む あかきこころは 

旧陸軍桶川飛行学校を語り継ぐ会のHPはこちら
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熊谷陸軍飛行学校桶川分教場 その3

熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡地は、「旧陸軍桶川飛行学校を語り継ぐ会」の方の案内で、土曜、日曜、祝日の10:00~16:00の間、見学が出来る。

桶川飛行学校営門側から見た、宿舎(兵舎)の全景

桶川飛行学校 (5)通路の部分、当時のままであろう。

桶川飛行学校 (8)宿舎の内部 戦後、引揚者住宅として使われたため、床は戦後造られた物だが、それ以外は当時のままである。

桶川飛行学校 (11)陸の赤トンボ、95練習機のエンジン架や車輪、フレームが展示されている。

桶川飛行学校 (13)教官であった下士官用の部屋

桶川飛行学校 (7)営門から見て右側面を見る。当時の物と思われるガラスが残っている。

桶川飛行学校 (10)正面側を見る。写真手前が下士官室で奥が学生用の居住区である。

桶川飛行学校 (6)反対側から見る。住宅として使うために改装されている。

桶川飛行学校 (14)こちらは左側面。残念ながら建物の傷みは激しい。

桶川飛行学校 (9)裏側から見た宿舎

熊谷陸軍飛行学校桶川分教場の場所はこちら

熊谷陸軍飛行学校桶川分教場 その2

境界石に沿って歩いて行くと、熊谷陸軍飛行学校桶川分教場の営門に着く。

桶川境界石 (2)ここが、営門のあった場所。左に衛兵所、右に車庫、奥に兵舎がある。

桶川営門脇にある井戸。見難いが、奥に弾薬庫と衛兵所が写っている。

桶川 (3)弾薬庫 衛兵用の弾薬庫だっと思われる。

桶川 (5)営門脇にある衛兵所

桶川3つの遺構の位置関係が判るだろう。

桶川 (7)営門から入ってすぐ右にある便所。ただ、分教場時代のものか、戦後造られた物かは不明。後ろに見えるのは車庫である。

桶川 (4)車庫 見ての通り状態は良くない。

桶川 (2)営門入って左側にある建物の基礎部分。事務所と思われる。

桶川 (6)営門から見て右奥にある食堂の基礎部分。

熊谷陸軍飛行学校桶川分教場 その1

埼玉県桶川市には、昭和12年6月に開校した熊谷陸軍飛行学校桶川分教場の建物が残っている。

桶川境界石
分教場に向かう道端には、境界石がある。案内板があるので見逃す事は無いだろう。

桶川境界石 (4)
御影石に「陸軍」と彫られている。

桶川境界石 (3)道端には多数の境界石があるが、置いてある間隔や状態から、他所にあったのを移設展示していると思われる。

桶川境界石 (2)営門跡 見難いが、向かって右に境界石がある。

桶川境界石 (5)この境界石は場所も、状態も設置当時のままだろう。

熊谷陸軍飛行学校桶川分教場入口はこちら
プロフィール

神崎 伸介

Author:神崎 伸介
酒とミル貝刺と、手羽先をこよなく愛し、日々全国の旧軍遺構を訪ね歩く橋本環奈が大好きな正統派変人です。

紹介する遺構の説明は正確を心がけてますが、間違いや情報があれば、是非とも教えてください。
また、ここで紹介する遺構は訪ねてから紹介するまでに、時間が経っている物も有り、必ずしも現状で無い場合がありますのでご注意ください。
本ブログに掲載されている写真の無断使用は禁止します。

Twitter始めました。@Kanreport0726

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